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2022年05月30日



2匹目を迎える飼い主様へ

こんにちは!フレンチブルドッグ専門店BOOHの増田です!

「お家に先住犬がいる状態で2匹目を考えているのけど、大丈夫かしら」

今回は先住犬がいる状態で新しい子を迎えることを考えている方に、これだけは知っておきたいこと3選ということでお話をしていきます。
2匹目を迎えるかお悩みの方沢山いらっしゃると思いますので、注意点等一緒に確認して行きましょう。

注意点

お家の子の遊ぶ相手がいないために、一人の時間がとっても退屈そうと感じて2匹目を考える方が多いと思いますが、2匹目をペットショップに探しに行く前に注意点を理解しておきましょう。2匹目を迎えるにあたって注意するべき点は大きく言うと3つほどです。

まず1つ目はおうちの子の性格等を踏まえてほんとうにもう1匹必要なのか、逆にストレスにならないか、ここを今一度確認しましょう。ワンちゃんをそこまで飼ってきていない方は愛犬が平均的に見てどの立ち位置なのかわからないと思うので、信用できるペットショップであったり、長年飼ってきている方に見てもらうのが安心でしょう。

ただ欲しいだけで迎えてしまうと先住犬の子にストレスが生まれてきてしまいます。2匹目飼い始めてから先住犬の子がすごい怒りやすくなったやしょんぼりする場面をよく見かけるようになった等問題が出てきて飼うのが難しくなってきます。

2つめは2匹目を迎える上で生活水準が下がらないかです。具体的に言うとフードのコスト面等を考えて、少し価格帯が下がることやクオリティが低いフードに変えてしまうことです。他にもお世話の大変さは倍とまでは言いませんが、今までよりは確実に上がってくるのでそこを踏まえての決断が必要になってきます。

最後の3つめが一番大切です。それは「接し方」です。2匹目を迎える方で一番失敗しやすいのがこの接し方を間違えてしまう場合です。ここで言う失敗とは新しく迎えたワンちゃんが先住犬のことを下にみてしまうことです。下に見てみてしまうと生活の中で困ってしまう事が多くなるのです。例えば先住犬の子に生意気になったり、ご飯を奪おうとする行動が出てきたりと、先住犬の子がストレスを感じるようになってしまうので気をつけなければなりません。

では、どのような接し方が適切なのでしょうか?

1番は先住犬の考え

接し方の大切な部分は先住犬が1番という考えを持つことです。

新しく迎えた子はとても小さく可愛らしい子だと思うので、飼い主様も新しい子にかまってばかりになってしまいがちになるでしょう。この時先住犬の子は今まで自分が一番だった生活がいきなり2番目になってしまうので、嫉妬やショックから凄いストレスを抱えてしまうことがほとんどです。そうなると、2匹の関係が悪くなったり、飼うことが難しくなります。そのため新しい子を迎えたあとの接し方は、まず先住犬と新しい子の順位づけをしないといけません。もちろん1番が先住犬、2番目が新しい子で教えなければなりません。

この教え方ですが、言葉で言っても中々伝わらないので、行動で伝えていきましょう。具体的には、ご飯をあげるのもまずは先住犬から、お仕事から帰ってきて一番に触る、抱っこするのも先住犬です。まずなんでも一番は先住犬の考えで過ごして行くことが大切です。

まとめ

どうだったでしょうか?2匹目を迎える前に読んで頂くと気をつけることがわかると思うんので、ぜひご活用ください。

何匹迎えても1番は先住犬の子なのです。私達だと「お兄ちゃんなんだから!お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」っと言いますが、ワンちゃんの場合はお兄ちゃん、お姉ちゃんが一番なのです笑

この違いを理解しておきましょう。

 

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