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2021年10月23日



野菜ってどんなものをあげてもいいの?

こんにちは!フレンチブルドッグ専門店BOOHの増田です!

「ドッグフード以外で野菜や、果物をあげていると聞いたことあるけど、具体的にどんなものをあげてもいいのかしら」

そのお悩みにお答えします!

本日は、ワンちゃんにあげて害があるもの、ないものをご紹介してきます。

あげていいものは身体の健康の観点からご紹介していくので、お悩みの飼い主様は一度確認しておきましょう!

モデル:販売犬のポットちゃん

あげてはいけないもの

まず、あげてはいけないものをご紹介してきます!全ての食材がすべてのワンちゃんに該当するわけではありません。個体差によって少し食べても平気な子もいますが、中毒症状や神経症状、臓器不全を引き起こす原因になるので、与えないようにしましょう。

・チョコレート、カフェイン類

・玉ねぎ、ニラ、ネギ

・キシリトール

・レーズン、ぶどう

・タコ、イカ、エビ、カニ、青魚

・甘い、辛い、しょっぱい、脂分が多い等の人間食

よく聴くチョコレートは、「テオブロミン」という成分が犬は消化ができないので食べれば食べるほど、身体に蓄積されます。ネギ類を食べてしまえば「有機チオ硫酸化合物」という成分によって赤血球中のヘモグロビンが酸化してしまい、貧血の症状が出てしまいます。……..

というように、人間の食べ物は、犬の身体にとっては糖分や塩分量が高すぎたり、消化できない成分、中毒性のある成分を含んでいたりと、犬にはよくない影響を与えるものが多いです。

与えないように家族で共有しておきましょう!

身体にいい影響のある食材

フレンチブルドッグなどはお腹が弱い子が多く、うんちが軟便がちです。形のあるコロコロとしたうんちにするためには「食物繊維」「オリゴ糖」がしっかり取れる食材を与えましょう!

食物繊維とオリゴ糖はお腹の中の善玉菌のご飯となるので、積極的に取るようにしましょう。
ただ今日明日で良くなるわけではありません。続けることが大切になってくるので、焦らずワンちゃんの腸内環境をよくしてあげましょう!

食物繊維、オリゴ糖がよく取れる食材

さつまいも、じゃがいも(イモ類)

・キャベツ(芯は取り除きましょう)

・バナナ

・ごぼう

・ブロッコリーなど

注意する点として、イモ類やバナナは食物繊維等をしっかりと接種できる分、糖質も含まれているため与えすぎると肥満の原因になります。注意しましょう!

また食材ではありませんが、乳酸菌等も一緒に取ることによって相乗効果が見込めます。

他にも乳酸菌を取ることによって身体の免疫力を高める効果もあり、お求めの方はペットショップなどにもワンちゃん用が置いてあるため、興味がある方は探してみてもいいかもしれません!

 

(モデル:販売犬のちんぷいくん)

最後に

フレンチブルドッグ等お腹が弱いワンちゃんは油断すると季節の変わり目や、ちょっとのストレスでも下痢をしてしまったり、うんちが緩くなってしまいます。

その際には本日ご紹介した食材を取る事も考えてみてはどうでしょうか?
一朝一夕とはいかないので、長い目で見てあげるといいと思います。ワンちゃんの腸内環境を大切に考えていきましょう!

 

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