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2022年04月26日



ホットスポットとは

こんにちは!フレンチブルドッグ専門店BOOHの増田です!

ホットスポットとは?

ワンちゃんを飼われている方であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
本日はこのホットスポットはどういうものなのか、ワンちゃんとどんな関係があるのかご紹介していきます!

ホットスポットとは?

このホットスポットという単語、聞いているだけであれば何か良いもののようなイメージができるかもしれません。
ですが、このホットスポットというものは別名:急性湿性湿疹と言います。

実は、数ある皮膚疾患のひとつなんですね!

これから暑い時期が始まって行きます。この夏の蒸し暑さがワンちゃん達には皮膚疾患に繋がっていく要因になってしまいます。
そんな皮膚疾患の一つのホットスポットについて下記の内容をみていきます。

・ホットスポットの特徴

・原因

・予防法

ホットスポットという皮膚疾患の特徴

別名:急性湿性湿疹と言いますが、基本気温が高い時期になりやすい疾患です。
特に珍しい疾患ではないので、ワンちゃんを飼われて長い方は聞いたことは多々あるかもしれません。

このホットスポットは急激に皮膚の一部に炎症が起きることが大きな特徴になります。
朝何も変化がなかったのに、夕方にいきなり症状が出ていたりということもあります。

ただ、他のペットに感染や人に感染することはないので、落ちきましょう。
一度様子見をすることもいいと思います。蒸れたところに細菌が増殖してしまい、脱毛等おこしてしまいますが特にお薬をあげる必要もありません。
期間をおいて、改善がみられない場合は一度病院さんに相談してみましょう。

原因は?

では、ホットスポットは何が原因でなるのでしょうか?
夏のように蒸し蒸しするような季節になってしまうホットスポット、原因は以下のものが考えられます。

・アレルギー

・細菌感染

・かき傷

・ノミやダ二

ホットスポットになる過程を詳しくみていくと、ホットスポットは暑さと蒸れで悪くなっている皮膚環境に、上記のような刺激が加わると急に症状が出てくるようです。

特に、細菌感染が原因のものが多く見られます。湿疹や物理的なかき傷があるところに細菌が繁殖していまいます。
傷があると、発症しやすいので夏は特に気をつけましょう。

よくある症状として

・痛みや痒み

・出血

・脱毛

・ただれや炎症

が挙げられます。

急激な痒みに襲われ、掻きむしる等して症状が進むと患部に細菌が繁殖して脱毛することもあります。
そして、ホットスポットは一度発症すると再発しやすい疾患になるので、一度治って居ても安心はあまりできません。注意しましょう!

ホットスポットの予防法はあるのか?

このホットスポットにならないための予防法があるのでしょうか?
具体的にみていきましょう!

定期的なシャンプー

ホットスポットは皮膚環境が悪いところにできてしまうので、定期的なシャンプーは必須と言えます。
皮脂が多くなってしまうと、皮脂をご飯にしている常在菌が異常繁殖してしまって悪さをします。
そのため、皮脂を定期的に洗い流す必要があるのです。

また、シャンプー後の乾かしが甘い湿っている状態は皮膚環境が悪く細菌が繁殖してしまうので気をつけましょう。

アレルギーに注意

アレルギーによって皮膚の環境が悪くなっていると、これも同じでホットスポットの餌食になってしまうのでアレルギーがある子は、特に夏注意しましょう。
予防としてはワンちゃんのアレルギーについて、把握しておくことや犬種特有のアレルギー物質を調べておき、なるべく避けることをした方がいいでしょう。

まとめ

どうでしたでしょうか?

ホットスポットという言葉を初めて聞いた飼い主様もたくさんいらっしゃると思います。
珍しい疾患ではないのでこれから聞くこともあると思います。

皮膚の環境が悪いとホットスポットだけではなく、また違う皮膚疾患に繋がってしまうので気をつけましょう。
季節によってこのような疾患が出てきますので、ワンちゃんの皮膚環境は常に気にするようしましょう!!

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