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2021年11月19日



犬の防災について

こんにちは!フレンチブルドッグ専門店BOOHの増田です!

人間さんの防災については何回も聞いていると思いますが、お家のワンちゃんの防災についてはどうでしょうか?

本日は、お家のワンちゃんの防災についてご紹介していきます!まだお家で準備がない方は一度確認しておきましょう!

災害時困ること

いきなりやってくる大災害は私達の生活をガラッと変えてしまいます。いつ来るかもわからない台風や地震、洪水など「まだ大丈夫」「私のところは大丈夫」と思っているといざという時に、動けません。飲料水や保存食などの人間用のご用意をしているご家庭はあると思いますが、災害の被害を受けるのは私達だけではありません。私達の家族のワンちゃんも受けるのです。ワンちゃんも一緒に避難するとなると、犬用の食料であったり、お水のご用意が必要になってきます。

実際、東日本大震災では数多くのペットが被害を受け、動物愛護団体に保護された子も飼い主が見つからない、また運良く飼い主様と避難生活をすることになったペットも環境であったり、充分な食料がないためからのストレスを受けてしまいました。

備えておきたいもの

・非常食、飲料水

・避難用具(クレート、キャリーケース)

・鑑札、迷子札

・新聞紙、タオル等

非常食・飲料水

非常食、飲料水は最低でも1週間分はご用意しましょう。避難所でも食料の配給が1週間たってから行われるようですが、確実ではないため多めにご用意しておくのが良いと思います。また、フードも食べ慣れているものを用意してあげてください。ただでさえ環境が変わるので、フードも安心したものでないとストレスがよりかかってしまいます。

避難用具

いつも使われているケージやクレートが災害時にとても役に立ちます。例えばキャリーに入っていないと、入れない避難所もあり、慣れているものだとワンちゃんは違う環境にいても、安心できるのでお一つ持っておくと良いです。慣れていない子は災害時のために日頃から慣れさせておくのをおすすめします。

災害時にも役立つペットキャリーケース「Rui & Aguri」

 

鑑札・迷子札

鑑札、迷子札は必須と言っても過言ではないくらいに災害時には必要になってくるものです。災害時パニックになることが予想されます。その際にお家の子とはぐれてしまうことがでてきます。一度はぐれてしまったら探すのが困難になってしまいますので、ワンちゃんには迷子札など付けて置くと安心です。

「マイクロチップを付けているから大丈夫」と思われると思いますが、考えが甘いかもしれません。マイクロチップにはGPS機能などは付いていないこと、またマイクロチップ中にある飼い主様の情報を読み取るためには専用の機械がある施設に行って検査しないとわからないことを踏まえると、災害時にはすぐには見つからないと思われます。迷子札、鑑札を付けることでおうちの子がより早く戻ってくる可能性が出てくるので、用意しておくと良いでしょう。

新聞紙・タオル等

タオルは愛犬が雨に濡れたり汚れたりしたとき、また出血したときの止血用・・・と、タオルは非常に重宝するアイテムです。使い古しのもので大丈夫なので、5~10枚ほど用意しておけば安心です。また新聞紙や段ボールは、防寒対策に非常に役立ちます。季節的にも、いつ災害が起こるか分からないからこそ、万全の準備をしておきましょう。

しつけについて

避難所での生活は他の避難住民との共同生活となります。基本的な「待て」や「お座り」といったことはできるようにしつけをしておきましょう。しつけは自分自身のためにも、他の方のためにもしておきましょう。迷惑な行為をしてしまうと、避難所に入れなくなってしまうことも出てきてしまうので、気をつけましょう。

さいごに

今回は災害時のお家のワンちゃんのために用意しておくもの、気をつけなければならない点をご紹介しました。

まだ、お家で用意が出来てない場合は今からでも用意しましょう!

飼い主様の「大丈夫だろう」が招いてしまうことは多くありますので、今の内に準備をしておきましょう!

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