2022年08月02日
ヤギミルクは本当にワンちゃんにいいの?
こんにちは!フレンチブルドッグ専門店BOOHの増田です!
本日は、皆様が一度は聞いたことがある「ヤギミルク」についてご紹介していきます。
日本ではあまり馴染みのない食材ですが、犬や猫がお腹を壊さずに安心して飲めて、身体にも優しいミルクと近年注目が高まっている食材です。
市販のミルクよりも消化性が高いことから、お腹を壊しやすい成長期の子犬からシニア期の子まで安心して飲むことができます。
そんな今注目のヤギミルクに含まれる栄養素や効果などを詳しく見ていきましょう。
・ヤギミルクの特徴
ヤギミルクの特徴として、牛乳には含まれている「ラクトース」(乳糖)が少なく、子犬やシニア犬などのお腹の消化器官がうまく機能しない子に安心してあげることがあげられます。また、ヤギミルクは一般のミルクよりも母乳に近い成分が含まれているため、牛乳よりも栄養面で優れているといわれています。
・市販のものと比べると
私達がいつも飲んでいる牛乳はラクトース(乳糖)というものが入っていますが、私達人間であればこのラクトースは消化できます。しかしワンちゃんには消化できる酵素がありません。そのため、ワンちゃんには市販の牛乳よりもペット専用のミルクをあげることが大切です。また今回紹介しているヤギミルクは栄養面でもおすすめで、ミルクよりも香りが良いと言われているので一般的なミルクを飲まなかった子にも一度試してみてもいいでしょう。
・アレルギー問題
そもそも牛乳はワンちゃんにとってアレルギー物質になる場合が多いです。
そのため、ヤギミルクはアレルギーになりにくいと言われているので、近年注目が集まっています。ただ決してヤギミルクは全くアレルギーが出ないというわけではありません。ヤギミルクもアレルギーの原因となる可能性はあります。
どの成分がアレルギー物質で…….という話は長くなってしまうのでまた今度にしていこうと思います。
・まとめ
今回はヤギミルクについてご紹介してきました。普通のミルクだとあまり飲まない場合は一度ヤギミルクを試されるのもいいかもしれません。
商品として液体で販売されているものもありますが、おすすめは粉状になっている商品です。あまり食欲がない場合や体調が悪い場合、粉状のままご飯にかけるもよし、夏に水分補給として水にとかして飲ませてあげるのもよしです!
様々な場面で使えるものなので、ペットショップなどに立ち寄る際などは一度探されてはどうでしょうか。